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libmaro10001 | 鴨川ホルモー | 万城目 学 | 産業編集センター | 2006.4 | 978-4916199-82-9 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆☆ | にんまり | 京都大学の1回生の主人公「安部」が入部したサークルは、実はホルモーという奇妙な競技を戦うために結成されたサークルだった。主人公の過剰な自意識ゆえの思考回路が面白い。京都市内の狭い範囲内で繰り広げられる恋愛・友情・スポーツの青春ファンタジー。 | 35.003685 | 135.759672 | 祇園祭宵山の日、午後八時に開催される「四条烏丸交差点の会」会場 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01066792 |
libmaro10002 | マリアの涙 | ピーター・シャビエル | マガジンハウス | 2010.12 | 978-4-8387-2215-0 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆ | ふーん | 聖母マリアの解釈論を主体に、マリアに関わった四人の物語。一応推理小説。犯人はあっさり。非現実的なとこもあるけど、ハッピーエンドなので、超常現象もアリ! | 35.018114 | 135.763399 | 京都教区。真理夫が、ちょいちょい訪れる。 | 2014-03-23 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01145931 |
libmaro10003 | 三十光年の星たち 上 | 宮本輝 | 新潮社 | 2013 | 978-4-10-130717-6 | 小説 | 0.8 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 30歳の坪木仁志は、仕事もなく、パートナーに逃げられ、残ったのは隣の佐伯からの借金のみ。そして、なぜか返済代わりに佐伯老人の運転手として福知山から丹後へと旅に出ることに。はたして佐伯は強欲な高利貸しなのか? 仁志の人生はどうなる? | 35.218114 | 135.234994 | 福知山市三和町で実際に売られているお土産「やぎのたまご」が出てきます。 | 2014-03-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00103838 |
libmaro10004 | 三十光年の星たち 下 | 宮本輝 | 新潮社 | 2013 | 978-4-10-130718-3 | 小説 | 0.8 | ☆☆☆☆ | すっきり | 仁志は、借金相手である佐伯の事業を継ぐことになった。また、「ツッキッコ」というかつて錦市場の近くで人気だったスパゲティ店のオーナーシェフまでやることに。人と人との出会いやつながりが、人生を動かしていく…。 | 35.004984 | 135.762623 | 錦市場の近くに「ツッキッコ」があった。錦市場の様子もときどき描かれておいしそう。 | 2014-03-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00103838 |
libmaro10005 | ホルモー六景 | 万城目学 | 角川書店 | 2007.11 | 978-4-04-873814 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆☆☆ | ほろっと | ホルモーに、 人あり歴史あり涙あり恋あり。『鴨川ホルモー』の裏話、サイドストーリー6編を収録した短編連作集。現代のホルモーに関わる例の面々はもちろん、もっちゃん(梶井基次郎)やジョー(新島襄)に上様(織田信長)など歴史人物の名前も。 | 35.006245 | 135.769428 | 「第三景 もっちゃん」で安倍たちが行ったカラオケ店は、かつて二代目京都丸善があった場所。2015年8月、丸善はBALビルに復活。 | 2015-09-15 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01066792 |
libmaro10006 | 宵山万華鏡 | 森見登美彦 | 集英社 | 2012.6 | 978-4-08-746845-8 | 小説 | 0.95 | ☆☆☆☆ | ゾクッ | 祇園祭・宵山の日。小学生の姉妹、騙されやすい青年、巻き込まれやすい男…などなど様々な人に起きた出来事を綴った、短編連作小説。それぞれの話が少しずつ絡みあい、奇妙な重なりを見せる。どこまでが現実でどこまでが虚構か、あり得なさそうであり得そうな、そんな不思議な話。 | 35.008471 | 135.758062 | 三条室町下ル辺り。何度も出てくる場所。 | 2014-07-27 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10007 | 四畳半神話大系 | 森見登美彦 | 太田出版 | 2005.1 | 978-4-87233-906-2 | 小説 | 1 | ☆☆☆ | ざわざわ | 下鴨幽水荘という九龍城のような四畳半の下宿に住む”私”は、悪友の小津と共に不毛な学生生活を送っていた。どこかで選択が違えば、黒髪の乙女がそばにいる薔薇色のキャンパスライフを満喫できたのではないか。なんだかよくわからない鬱屈した大学生の物語。 | 35.025664 | 135.780871 | 京大時計台前。数多のサークル・団体のビラが配られ勧誘が行われる。ここで別のを選んでいたら…。 | 2016-08-09 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10008 | 恋文の技術 | 森見登美彦 | ポプラ社 | 2009.3 | 978-4591108758 | 小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 京都市内から遠く離れた能登でクラゲ研究する学生。そこで手紙の技術を勉強し、京都にいる意中の乙女や友人に立派な文章を送り尊敬を集めようと画策。学生はいったいどんな恋文の技術を手に入れたのか、最後はちょっぴりほろっとします。 | 35.012627 | 135.78223 | 京都国立近代美術館(昨年、岡崎の国立近代美術館へ行ったことを思い出す(p.249)。藤田嗣治や長谷川潔の絵を見た。喫茶室で珈琲も飲んだ(p.93)) | 2022_09_26 0:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10009 | 夜は短し歩けよ乙女 | 森見登美彦 | 角川書店 | 2006.11 | 4-04-873744-9 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | にんまり | 第1章は夜の木屋町、先斗町界隈を徘徊する話ですが、おすすめは第2章の下鴨神社の古本市で『ラ・タ・タ・タム』という絵本を探す話です。古本市の雰囲気に浸ることができます。また、『ラ・タ・タ・タム』という絵本は一体どんな内容なんだろう。ぜひ読んでみたいという思いになります。(この絵本は京都府立図書館でも所蔵しています) | 35.038816 | 135.773141 | 下鴨神社。京阪電車出町柳駅から徒歩10分 | 2015-01-13 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10010 | 有頂天家族 | 森見登美彦 | 幻冬舎 | 2007.9 | 978-4-344-01384-1 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆☆ | ワクワク | 糺の森に暮らす狸の下鴨一家の父親は、鍋にされて人間に喰われてしまった。遺されたのや母と「阿呆の血」を引く四兄弟。狸と天狗と人間が入り乱れ、化けたり化かされたりの愛にあふれた毛玉物語。 | 35.038254 | 135.772426 | 糺の森、出町柳、南座など。 | 2016-03-11 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10011 | 祇園の男 | 瀬戸内晴美 | 文芸春秋 | 1981.8 | 小説 | 0.3 | ☆☆☆ | ざわざわ | 「祇園の男」という作品では、栄吉という65の男が祇園で男衆(おとこし)として生きてきた人生をひとり語りする。花街の華やかな話というより裏の話、タブーである舞妓との駆落といった女性遍歴などが京ことばで語られる。表題作を含む、男女の情念の絡み合う短編5編が収録 | 35.002934 | 135.776154 | 「祇園の男」の舞台となった祇園町(特定の建物や場所は出てこない)。付近にはお茶屋や屋形が集まる。 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00070055 | |
libmaro10012 | 新釈 走れメロス 他四篇 | 森見登美彦 | 祥伝社 | 2007.3 | 978-4-63279-3 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | もやもや | 不朽の名作短編5編を「青春をこじらせた」偏屈?な大学生たちを主人公に、大胆に解釈しなおした未来の名作。芽野史郎が友情のために日没まで逃げまくる表題作をはじめ孤高の名士?斎藤が闇から問いかける「山月記」など、原作を読んでなくっても2倍楽しめるかもな作品群。 | 35.027735 | 135.792741 | 銀閣寺交番。「山月記」で登場する夏目孝弘の勤務先。「桜の森の満開の下」でもちらっと出てくる。 | 2020_10_05 0:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10013 | 球形の荒野 | 松本清張 | 文藝春秋新社 | 1963.6 | 小説 | 0.1 | ☆☆☆ | ざわざわ | 久美子の従姉の節子は奈良の古寺巡り中に、亡くなったはずの叔父(久美子の父)とそっくりの筆跡を見つけた。久美子の恋人・添田(新聞記者)も興味を持ちだしたが、周囲で不思議な出来事や事件が起こる…。ふとした疑問が国家的な大きな謎や闇につながってゆく。東京だけでなく、奈良・京都・長野・福岡・横浜なども登場。 | 35.011305 | 135.792621 | 不思議(不審)な手紙を受け取った久美子が行くように指定された南禅寺山門付近。差出人は現れず、久美子は方丈を拝観した。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00041806 | |
libmaro10014 | 聖なる怠け者の冒険 | 森見登美彦 | 朝日新聞出版 | 2013.5 | 978-4-02-250786-0 | 小説 | 1 | ☆☆☆ | にんまり | 狸のお面に旧制高校のマントを付け、京の街で夜な夜な人助けをする「ぽんぽこ仮面」。筋金入りの怠け者である小和田くんは、ぽんぽこ仮面の後継者に指名されるが…? 個性的すぎる登場人物たちが繰り広げる、不思議でおかしな土曜日の宵山のお話。第2回京都本大賞受賞作。 | 35.004501 | 135.768323 | 柳小路にある八兵衛明神。ぽんぽこ仮面は八兵衛明神の使いを名乗る。 | 2015-09-15 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00939047 |
libmaro10015 | 史上最強の内閣 | 室積光 | 小学館 | 2013.3 | 978-4-09-408803-8 | 小説 | 0.1 | ☆☆ | ワクワク | 首相官邸の総理大臣は、実は二軍だった!本当の内閣は京都に!?第一回みんなで選ぶ京都本大賞ノミネート作品。 | 34.985456 | 135.757746 | 京都駅。超短い首相専用新幹線はここから出発。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00858723 |
libmaro10016 | 古都 | 川端康成 | 新潮社 | 1968.8 | 978-4-10-100121-0 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 双子として生まれながら、京呉服問屋の一人娘として不自由なく育った八重子と、両親を早くに亡くし北山杉の村で働く苗子。二人は祇園祭の御旅所で偶然出会う。京都の年中行事や名所が描かれた、代表的な京都本の一冊。 | 35.047701 | 135.762897 | 植物園の楠の並木道。第二次大戦後の連合軍による12年間の接収を経て再開園をした頃。 | 2014-04-07 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00028570 |
libmaro10017 | 檸檬 | 梶井基次郎 | 勉誠社 | 1983.2 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ざわざわ | 得体のしれない不吉な塊に心を抑えつけられていた「私」が、果物屋で檸檬を購入し、丸善で画集を積み上げ、その上に爆弾に仕立てた檸檬を置いてそのまま立ち去る。言わずとしれた代表的な京都本の一冊。 | 35.008691 | 135.765494 | 『檸檬』が書かれた大正13年当時、三条通り麩屋町にあった丸善。 | 2014-07-27 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00030127 | |
libmaro10018 | 金閣寺 | 三島由紀夫 | 新潮社 | 1960.9 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ざわざわ | 戦火を逃れた金閣寺に放火し、消失させた学生僧侶の内面に深く迫る小説。 | 35.039554 | 135.729222 | 鹿苑寺(通称 金閣寺)。足利義満が別邸を置いたのがはじまり。昭和25年放火により消失。昭和30年に再建された。 | 2017-01-12 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00043882 | |
libmaro10019 | 山椒太夫 | 森鴎外 | 岩波書店 | 2002.1 | 978-4003100578 | 小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 安寿と厨子王の幼い姉弟は、母とともに筑紫にいる父のものとへ旅へ出る。途中で人買いに騙され、姉弟は母と生き別れて、丹後の山椒太夫に売られる。安寿は自分を犠牲にして厨子王を京都へ逃がし、出世した厨子王は母を探しに佐渡へ渡る。 | 35.524682 | 135.275488 | 宮津市由良港。安寿と厨子王の姉弟が山椒太夫に買われる。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00046801 |
libmaro10020 | 高瀬舟 | 森鴎外 | 岩波書店 | 2002.1 | 978-4003100578 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 京都では、遠島(流罪)となった罪人を舟に乗せ、高瀬川を通って大阪まで護送していた。護送係の庄兵衛は、罪人の男が少しも悲観した様子が無いことを不思議に思い、子細を尋ねてみた。 | 35.011952 | 135.770429 | 高瀬川。復元された高瀬舟がある辺り。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00046801 |
libmaro10021 | 鴨川貴族邸宅の茶飯事 | 範乃秋晴 | アスキー・メディアワークス | 2012.6 | 978-4-04-886705-4 | ライトノベル | 0.8 | ☆☆☆ | きゅんきゅん | 鴨川の上流に広大な庭園とともにそびえる屋敷は、京の都で知らぬものはいない貴族邸宅サロン「アイディールプリンス」。数多くの執事が、屋敷を訪れるお嬢様方に仕えている。そこに古武術の修行しかしてこなかったガサツな男が何を思ったか執事の採用試験を受験しにやってきた。 | 35.013348 | 135.771049 | 先斗町通二条上ルという実在しない場所に貴族邸宅アイディールプリンスがある。 | 2014-05-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01204224 |
libmaro10022 | はなとゆめ | 冲方 丁 | KADOKAWA | 2013.11 | 978-4-04-110604-4 | 時代・歴史小説 | 0.95 | ☆☆☆ | はんなり | 一条帝の愛を一身に受ける中宮・定子。その華と輝くあるじに自らを「番人」と称して仕える清少納言。すべて清少納言の目線から一人称の語り口調で宮中でのさまざまな人間もようが描かれ、本当に少納言が書いた小説かのように思われる。 | 34.978224 | 135.781326 | 中宮定子の鳥戸野陵の近く、泉涌寺辺りで清少納言は晩年を過ごしたとされます。「夜をこめて…」の歌碑も。2014年春「はなとゆめ」イラスト展が開催されました。 | 2014-05-19 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00426013 |
libmaro10023 | 定家葛 | 藤井雅人 | 文藝書房 | 2002.12 | 4-89477-130-6 | 時代・歴史小説 | 1 | ☆☆☆ | ざわざわ | 源平の戦や承久の乱といった動乱、その中を生きた人々の様子…、そして父・俊成や式子内親王、後鳥羽上皇といった周囲の人々に対する思い。それらを歌人・藤原定家の目を言葉を通して描く。定家の美意識や苦悩が文章に表れているかのよう。 | 35.014151 | 135.76717 | 定家が住んでいた京極邸(寺町二条付近)。現在は「此附近 藤原定家京極邸址」の石碑がある。 | 2019_08_26 0:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00383875 |
libmaro10024 | 燃えよ剣 (上) | 司馬遼太郎 | 新潮社 | 1972.5 | 時代・歴史小説 | 0.6 | ☆☆☆ | ざわざわ | 新選組・鬼の副長と恐れられた土方歳三の生き様を描いた小説。武州・多摩で「バラガキ」と呼ばれ、喧嘩にあけくれていた歳三。近藤勇や沖田総司らと共に新選組を担うようになっても「喧嘩師」として生きた男だった。 | 35.008945 | 135.769875 | 新選組の名を有名にした池田屋事件があった場所。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00070104 | |
libmaro10025 | 燃えよ剣 (下) | 司馬遼太郎 | 新潮社 | 1972.6 | 時代・歴史小説 | 0.4 | ☆☆☆☆ | はらはら | 新選組を強くするため、嫌われ役となり時に粛清を行ってきた歳三。しかし大政奉還後、幕府側の状況は悪化していく。近藤は怪我に倒れ、沖田は病に伏したが、歳三は鳥羽伏見から函館まで戦場を駆け続けていた。因縁の相手・七里研之助、歳三と恋仲となったお雪など、創作上の人物も魅力的。 | 34.931106 | 135.765877 | 鳥羽・伏見の戦いで新選組が陣をかまえた伏見奉行所。激戦が繰り広げられた。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00070104 | |
libmaro10026 | ほとけの心は妻ごころ | 田辺聖子 | 角川書店 | 1980.4 | 978-4-0413-1409-8 | 小説 | 0.1 | ☆☆☆☆ | もやもや | 十組の中年夫婦の日常がコミカルに描かれているユーモア短編集です。「クワタサンとマリ」という作品中に南禅寺の瓢亭という料理屋が出てきます。タイトルのクワタサンと言うのは、旦那の愛人が旦那を呼ぶ時の名前です。昭和の女性の一人としてマリを知り、これがほとけの心なのか?と感慨深くなりました。 | 35.011343 | 135.786449 | < 瓢亭 > 400年の歴史を持つ日本料理・京料理・茶懐石の料亭。南禅寺境内で創業され、今も変わらず同じ場所で営業している。名物は「朝粥」で作中でも夫婦二人きりで過ごした楽しい人生の思い出の一例として、瓢亭の朝粥が登場。主人公はこれを食べるために朝早起きするのが好き。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00081292 |
libmaro10027 | 散歩のとき何か食べたくなって | 池波正太郎 | 新潮社 | 1981.1 | 4-10-115610-7 | エッセイ | 0.2 | ☆☆☆☆ | ふんふん | 東京で、大阪で、時にはパリで、そして京都で…。池波正太郎があちらこちらの街を歩き、見つけて、入って、食べたお店の数々。単なるグルメ案内本ではなく、その時々の思いをまるでそこにいるかのように語られる。 | 35.008727 | 135.771072 | 三条木屋町下ったところにある瑞泉寺。かつてこのそばに「松鮨」というお店があった。瑞泉寺と松鮨のことが語られている。 | 2023_09_26 0:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00018182 |
libmaro10028 | ヘアデザイナー殺人事件 | 山村美紗 | 講談社 | 1987.9 | 4-06-184110-6 | ミステリー | 0.4 | ☆☆ | ドキドキ | 久しぶりに京都に帰ってきたキャサリンは、イチローとディナーショーに出かける。その会場で第一の殺人がおこる。その後も東京と京都で次々と殺人がおこる。殺された人々の共通点は、キャサリンも通っていた高級ヘアサロンの関係者だった。一体、誰が犯人なのか? | 35.00868 | 135.787861 | ウェスティン都ホテル。キャサリンが東京から帰ってきてすぐにイチローと都ホテルのディナーショーに出かける。ここで第一の殺人事件がおこる。 | 2014-07-05 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00093784 |
libmaro10029 | 冬の京都幽霊事件 | 風見潤 | 講談社 | 1989.11 | 4-06-190363-2 | ミステリー | 0.85 | ☆☆☆☆ | にんまり | 私・水谷麻衣子(名探偵なのヨ)と日下くんと美奈子はミステリ研の同級生。恋人の(きゃっ)日下くんのマンションで3人で忘年会をしてたら、京都の玲子さん(恋のライバル)から「茶室に腕だけが現れて、消えた」という電話が。急いで京都へ向かったけど、失踪事件や殺人事件も起きちゃって……。いったいどうなっちゃうの〜?!(こんなノリです) | 35.026964 | 135.665645 | 腕が現れたという事件が起きた、醍醐家の茶室「醍徳庵」は化野念仏寺の近く。なお、日下くんの実家は平安神宮近くの和菓子屋さんらしい。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00030066 |
libmaro10030 | 人物で読む源氏物語 紫の上 | 西沢正史 上原作和 | 勉誠出版株式会社 | 2005.6 | 4-585-01146-3 | 時代・歴史小説 | 1 | ☆☆☆☆ | はんなり | 紫の上が登場する場面を色々な視点から見ているため、その場面が分かりやすいです。原文や訳もあるため、初心者でも読みやすくなっております。光源氏と紫の上の関係が分かりやすく、関係の変化を感じ取れやすいです。 | 35.123217 | 135.771164 | 光源氏が病気治癒のため訪れた場所。光源氏が紫の上を見つけた場所 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00163270 |
libmaro10031 | 京都大文字送り火殺人事件 | 草野唯雄 | 徳間書店 | 1985.6 | 4-19-153094-1 | 小説 | 0.95 | ☆☆ | ざわざわ | 「ミヤコニ チノアメ フル」という謎の脅迫文が文化観光局宛に届いたその数日後、五山送り火の火床が爆発し、死傷者を多数出す事件が起きた。自身も火床のそばで送り火を見物していて負傷した探偵・尾高一幸は、京都府警に協力して事件の真相を追う。 | 35.023051 | 135.804444 | 大文字の火床のそばにある弘法大師堂。警視庁顧問でもある尾高はここで送り火を見物していて、爆発に巻き込まれた。 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00073581 |
libmaro10032 | 小説琵琶湖疏水 | 松本章男 | 京都書院 | 1990.2 | 4-7636-4030-5 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 岡崎の疏水(鴨東運河)の近くに生まれ育った和也。亡くなった祖母との思い出、母との暮らし、戦中、家に身を寄せていた時枝への淡い気持ち…。美しい景色も悲しい出来事も、疏水と共にあった。実際に岡崎生まれの作者の、自伝的・私小説的小説で、原風景ともいえる。昭和10年代の疏水周辺の様子がよくわかる。 | 35.01565 | 135.778381 | 疏水に架かる橋の中でよく登場する徳成橋。近くに昔の橋の親柱が残る。今でも徳成橋や熊野橋から眺める、桜の咲く春の夕暮れの景色は美しい。 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00041556 |
libmaro10033 | 旅人 | 湯川秀樹 | 角川学芸出版 | 1960.1 | 978-4-04-409430-0 | 伝記 | 1 | ☆☆☆☆☆ | ふーん | 後にノーベル賞を受賞した著者の出生から27歳までを記した自伝。几帳面で内攻的な少年が、家族や先生に見守られ、成長してゆく姿を静謐な文章で綴る。 | 35.024359 | 135.767458 | 寺町広小路上ル染殿町(梨の木神社の北)。東京都麻布区で生まれた著者が1歳2ヶ月で京都に来て、柳風呂町円覚寺で1年過ごした後、最初に住んだ家。 | 2016-11-08 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00098302 |
libmaro10034 | 支那そば館の謎 裏(マイナー)京都ミステリー | 北森鴻 | 光文社 | 2006.7 | 978−4−334−74099−5 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | にんまり | 嵐山の大悲閣の寺男の有馬次郎は実はかつて怪盗だったのを、ひょんなことから住職に拾われた。そこに自称「みやこ新聞エース」の折原けいや、バカミス作家のムンちゃんこと水森堅がやってきて、ドタバタしながら数々の奇妙な事件を解決していく。表舞台ではない京都が出てくる、短編連作ミステリー。 | 35.015833 | 135.665579 | 嵐山渡月橋から徒歩20分のところにある大悲閣千光寺。亡くなった作者を偲んで本と感想ノートがあり、偲ぶ会も行われるらしい。 | 2014-04-23 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00395556 |
libmaro10035 | ぶぶ漬け伝説の謎 裏(マイナー)京都ミステリー | 北森鴻 | 光文社 | 2009.8 | 978−4−334−74631 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ワクワク | 「裏〈マイナー〉京都ミステリー」シリーズ第2弾にして最終作。いわゆる「京のぶぶ漬け」伝説や、「たぬきうどん」「白味噌」といった京都ならではの物事がキーになって、事件が起こり解決される短編連作ミステリー。出てくる食べ物が大変おいしそう。でも、ぶぶ漬けは食べたらあかんえ…。 | 35.027409 | 135.730846 | 北野白梅町から歩いてほどない住宅地の一角にある寿司割烹・十兵衛。よく次郎たちの「捜査会議」が行われる。モデルになったお店はあるらしいが不明。 | 2014-04-23 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00395556 |
libmaro10036 | 帰郷 | 大佛次郎 | 新潮社 | 1952.1 | 小説 | 0.15 | ☆☆☆ | すっきり | 大戦が終局を迎えつつあるマラッカで、高野左衛子は元軍人の守谷恭吾と出会う。他人の罪をきて海外で生活していた恭吾であったが、終戦の後、無国籍者として荒廃した日本へと戻る。様々な人物の思惑と感情が絡みあい、人生が動き出す。 | 35.03937 | 135.729243 | 京都にやってきた守谷恭吾は、金閣寺で娘の伴子と再開を果たす。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00062383 | |
libmaro10037 | 光秀の定理(レンマ) | 垣根涼介 | 角川書店 | 2013.8 | 978-4-04-110522-1 | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆☆ | すっきり | 自らの剣技を頼みに京に出てきたがうまくいかない新九郎は、夜ごと辻で博打をする不思議な坊主・愚息、そして十兵衛ことまだ若き明智光秀と出会う。奇妙な友情で結ばれた3人の物語が時代と共に動いていく。数学の問題のような理と歴史が結びついたストーリー。 | 35.021533 | 135.761282 | 一条大路・東洞院大路は現在の京都御苑内の白雲神社の辺り。辻斬をしようとした新九郎と博打を打っていた愚息が出会い、さらには十兵衛(光秀)と出会う。 | 2014-07-13 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00808816 |
libmaro10038 | 修羅の刻 (2) | 川原正敏 | 講談社 | 1990.1 | 4-06-302316-8 | マンガ | 0.5 | ☆☆☆☆ | はらはら | 千年以上不敗を誇る古武術・陸奥圓明流の継承者である陸奥出海(いずみ)は、千葉道場で坂本龍馬と出会う。強さを認め合い、意気投合し親友となる二人であったが……。次巻も合わせ、新選組とも絡み合う「風雲幕末編」は涙なしには読めない名作。 | 35.005617 | 135.769083 | 坂本龍馬が討たれた近江屋。「我が友、坂本龍馬」の舞台はほぼ京都。 | 2024_10_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00314322 |
libmaro10039 | 喰いタン (9) | 寺沢大介 | 講談社 | 2007.12 | 978-4-06-352209-9 | マンガ | 0.1 | ☆☆☆☆ | わはは | 食べ物に関しては知識も食欲もずば抜けている作家兼探偵の「喰いタン」高野聖也。9巻のFile.064「京都の町を食いつくす!!」では、殺人現場にあったみたらし団子を手がかりに、京都へ。事件とは関係のない、上品なだけではない京都を食べ歩く。もちろん事件も解決する。 | 35.039671 | 135.770773 | みたらし団子で有名な加茂みたらし茶屋。事件の謎を解く鍵がここに…? | 2024_10_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00136419 |
libmaro10040 | へうげもの 全25巻 | 山田芳裕 | 講談社 | 2005.12 | 4-06-372487-5 | マンガ | 0.6 | ☆☆☆☆☆ | ワクワク | 信長の使い番から、秀吉と秘密を共有し、家康渡り合った古田左介、のちの織部。武よりも数寄、甲よりも乙に生きたひょうげた男を描いたひょうげた物語。歴史の真実や様々な文化の由来など、「そうだったのか」と「そうであってほしい」といった描写も | 35.006032 | 135.753709 | 織田信長が討たれた本能寺。京都のいろいろな場所が登場するが、本能寺の変の描写はインパクト絶大。登場する各スポットに現在の市区町村が書かれていて親切。 | 2024_10_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00261076 |
libmaro10041 | スーパードクターK (38) | 真船一雄 | 講談社 | 1995.9 | 4-06-312174-7 | マンガ | 0.05 | ☆☆☆ | はらはら | 裏の世界で生きる凄腕・神業の医師、その名もドクターKことKAZUYA。マントを着て、ハードボイルドでワイルドに、時にはハートフルに、様々な人を医療で救っていく。38巻のカルテ8・9では、競走馬のストーリーで京都にも来る。Kは、怪我をした少年はもちろん、怪我以外にトラブルを抱えていた馬をも治療する。 | 34.906046 | 135.726338 | リハビリを嫌がる佳太を連れて宝塚記念の行われる京都競馬場へ行くと、調子の上がらないダリルビシェット(馬)が。なお、連載当時(1995)は宝塚記念が京都競馬場で行われた。 | 2024_10_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00404499 |
libmaro10038 | 利休にたずねよ | 山本兼一 | PHP研究所 | 2008.11 | 978-4-569-70276-6 | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 秀吉の怒りを買い切腹を言い渡された茶頭・千利休。切腹に至った理由とは、茶の道を美を追い求める利休という人物とは、そして見え隠れするとある人物と緑釉の香合とは…? それらを利休だけでなく秀吉や妻・宗恩などさまざまな視点から見つめつつ、時間を遡りながら描く。第140回直木賞受賞、市川海老蔵主演で映画化。 | 35.027738 | 135.751667 | 聚楽第にあった利休屋敷が現在の晴明神社の場所にあったとされ、石碑も立っています。 | 2014-03-23 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00171686 |
libmaro10039 | わさんぼん〜和菓子屋顛末記〜(1) | 佐藤両々 | 芳文社 | 2010 | 978-4-8322-6877-7 | マンガ | 0.7 | ☆☆☆☆ | にんまり | 幼い頃に出会った葬式饅頭の美味しさに感動して和菓子職人を目指す、望月草太。亰都は差我野にある桜屋で住み込み修業することになるが、あまり考えない脳と口が直結している草太は、亰都人だらけの桜庭家でうまくやっていけるのか? ついついニヤッとしてしまう、連続四コマ。 | 35.022931 | 135.67628 | 草太が住み込むこととなった桜屋は、甘春堂嵯峨野店がモデル。和菓子づくり体験もできます。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001095832 |
libmaro10040 | わさんぼん〜和菓子屋顛末記〜(2) | 佐藤両々 | 芳文社 | 2012 | 978-4-8322-5037-6 | マンガ | 0.7 | ☆☆☆☆ | にんまり | わさんぼん第2巻。「草餅」こと望月草太は、桜屋の娘・牡丹のことばっかり考えてるし、いつもアホなことばっかり…のようでいて、和菓子のことには真剣。牡丹の兄・萩と切磋琢磨しつつ和菓子店見習い続けます。ときどき出てくる亰都人描写がおもしろい。 | 34.981118 | 135.747596 | 毎月21日に東寺で行われる弘法さんの市へ、牡丹と一緒にお皿を買いに。「ありがとう空海!!」「これはモウ デートだ!!」 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001095832 |
libmaro10041 | わさんぼん〜和菓子屋顛末記〜(3) | 佐藤両々 | 芳文社 | 2013 | 978-4-83225174-8 | マンガ | 0.7 | ☆☆☆☆ | ほろっと | わさんぼん第3巻。和菓子職人の世界に触れつつ、ちらちら出てくる恋のもようも気になるところ。アホやのに、牡丹牡丹ばっかり言うてるのに、案外モテてる?草太。高校生・道明寺咲良や製菓学校の友人・柏木明月との関係はどうなるのか。そして最後、ほろっとくる展開。(以下続刊) | 35.024629 | 135.784908 | 節分祭で有名な吉田神社(作中では良田神社)。末社の菓祖神社はお菓子の神さまを祀る。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001095832 |
libmaro10042 | ちはやふる (20) | 末次 由紀 | 講談社 | 2013.3 | 978-4063803792 | マンガ | 0.6 | ☆☆☆☆ | きゅんきゅん | 各巻で一回は泣ける青春かるた漫画。20巻では、修学旅行で京都にやってきます。「かるたバカ」の主人公ちはやのためにクラスメイトが班行動の行き先に選んでくれたのは、百人一首の殿堂であるあの場所・・・ | 35.013681 | 135.673905 | 「時雨殿」は、嵐山に渡月橋近くにある百人一首のミュージアム。2013年の夏には「ちはやふる展2013」も開催! | 2014-04-07 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00407096 |
libmaro10043 | からくさ図書館来客簿 : 冥官・小野篁と優しい道なしたち | 仲町六絵 | アスキー・メディアワークス | 2013.5 | 978-4048917049 | ライトノベル | 1 | ☆☆☆ | はんなり | 昼は朝廷に使え、夜は冥府の官吏として閻魔庁に仕えていた小野篁が館長の私設図書館が舞台。冥官見習いの少女「時子」とともに、現世をさまよう「道なし」を救う。 | 35.028222 | 135.790669 | からくさ図書館が位置するあたり。ここにも「私設図書館」が実在する | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01227713 |
libmaro10044 | 丸太町ルヴォワール | 円居 挽 | 講談社 | 2009.11 | 978-4062837316 | ミステリー | 1 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 祖父殺しの疑いをかけられた城坂論語は、古くから京都で行われてきた " 双龍会(そうりゅうえ) " という私的裁判にかけられることになる。祖父が死んだその日に出会った初恋の女性が殺人犯なのか。 | 35.025414 | 135.762125 | 双龍会の会場が京都御所の催事場。 | 2015-12-31 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01180375 |
libmaro10045 | 烏丸ルヴォワール | 円居 挽 | 講談社 | 2011.1 | 978-4062838214 | ミステリー | 1 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 京都の支配にもかかわるという謎の書『黄母衣内記(きぼろないき)』をめぐり、私的裁判 " 双龍会 " が開催される。 | 35.009578 | 135.759836 | 新風館で変装用の服を買う。 | 2015-12-31 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01180375 |
libmaro10046 | 今出川ルヴォワール | 円居 挽 | 講談社 | 2012.11 | 978-4062838214 | ミステリー | 0.9 | ☆☆☆ | ワクワク | 河原町今出川にある大怨寺で起きた殺人事件の容疑者とされた御堂達也。彼は大怨寺への復讐を秘めていた。 | 35.029243 | 135.770611 | ボンボンカフェから大怨寺が見えるらしい。 | 2016-03-11 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01180375 |
libmaro10047 | 課長島耕作 (4)(5) | 弘兼憲史 | 講談社 | 1987.11 | 4-06-102626-7 | マンガ | 0.5 | ☆☆ | いやん | 初芝電器産業の宣伝課長・島耕作。会社の派閥争いに巻き込まれたり、行く先々で女性と大人の関係をもったりしながら、悲喜こもごものサラリーマン人生を送っている。4巻で転勤になり、京都での暮らしが描かれる。 | 35.00148 | 135.776011 | 祇園甲部歌舞練場。島耕作は都をどりを鑑賞し、その後かつて舞妓であったかつ子と出会う。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00120853 |
libmaro10048 | 鱗姫 | 嶽本野ばら | 小学館 | 2001.4 | 4-09−386070−x | 小説 | 0.8 | ☆☆☆ | ざわざわ | お嬢様女子高生の楼子(たかこ)は、校則に反しても日傘を手放さないほどに、肌の美しさにこだわっていた。しかし、一方で龍烏(たつお)家に伝わる遺伝病「鱗病」という病に悩んでいた。楼子の少し古風な語り口調で綴られる、美と執着と倒錯の物語。 | 35.003374 | 135.770202 | 河原町のフランソア喫茶室。楼子が兄の琳太郎と買い物に行った際に立ち寄った。ストーカーの畠山とも遭遇。 | 2018-09-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00683293 |
libmaro10049 | えんの松原 | 伊藤 遊/作 太田 大八/画 | 福音館書店 | 2001.5 | 4-8340-1758-3 | 児童書(読み物) | 1 | ☆☆☆☆☆ | はらはら | 疫病が流行り怨霊がうごめく平安京。女童のふりをして温明殿で働く少年・音羽。ある時出会った東宮・憲平に男だと見破られるが、打ち解けて仲良くなる。憲平は怨霊に取り憑かれていると噂されている。音羽は、憲平のために怨霊の正体を突き止めようと勇気を出して立ち向かっていく……。 | 35.021523 | 135.741047 | 大内裏にある薄気味悪い「えんの松原」は「怨の松原」などとも呼ばれ怨霊の巣窟とされる。現在は「平安宮宴松原跡」という碑が立つ。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00720340 |
libmaro10050 | カフェー小品集 | 嶽本野ばら | 小学館 | 2001.8 | 4-089998-022-1 | 小説 | 0.4 | ☆☆☆ | ざわざわ | カフェブームの昨今には流行らないような、古き良き純喫茶やカフェーを舞台にした12の短編集。”僕”から“君”への想いが静かに綴られる。京都、東京、そして小樽にある実在のお店が多く登場し、それぞれのお店のよさが伝わる描写だが、すでに閉店しているお店もあり、残念。 | 35.016142 | 135.795635 | 哲学の道沿いの喫茶若王子。閉店しているが、趣きのある建物はまだ残る。 | 2018-09-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00683293 |
libmaro10051 | 京都おみやげ大全 | 佐藤紅 | 光村推古書院 | 2011.11 | 978-4-8381-0454-3 | ガイドブック | 1 | ☆☆☆☆☆ | ワクワク | この本は、京都の小物から有名な和菓子や漬物まで幅広く紹介されています。有名で見た事あるものばかり載っているのではなく、見た事ないものや千代タンスといったおしゃれなタンスの中にお菓子を入れたものといった可愛くて変わったものが沢山載っていて面白い本になっています。 | 35.029636 | 135.756622 | 千代タンスは、京都府京都市の上京区黒門中立売上ルの所に売っている。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01073487 |
libmaro10052 | トッキュー!!(12)(13) | 小森陽一/原作, 久保ミツロウ/漫画 | 講談社 | 2006.1 | 4−06−363721−2 | マンガ | 0.3 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 神林兵悟は、海上保安官で新米の潜水士。仲間やライバルと切磋琢磨し、憧れの「トッキュー」へ。12巻で仲間でライバルでもある盤(メグル)が試作中の降下器を実際の海難で使い重体となる。途方に暮れた兵悟は恩師・近藤教官のもとへ…そして海保校(舞鶴)時代のことを思い出す(13巻)。 | 35.48829 | 135.352753 | 舞鶴にある海上保安学校。兵悟は補欠合格で、皆より10日遅れで入学。新幹線と電車を乗り継いで行く舞鶴はとっても遠い…。 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00859513 |
libmaro10053 | GATE7 | CLAMP | 集英社 | 2011.06 | 978-4088702513 | マンガ | 0.95 | ☆☆☆ | わはは | 京都に憧れる高校生「致佳人(ちかひと)」は一人で北野天満宮を観光中、異界に入り込んでしまう。北野天満宮の近くにある上七軒に位置する「裏七軒」に属する、不思議な力を持つはな、桜、橘の3人に巻き込まれ、致佳人も裏七軒の住民になってしまう。 | 35.03074 | 135.737104 | はな達、異能集団が属する裏七軒は、花街として発展した上七軒と同時に作られたという設定。 | 2014-05-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00261551 |
libmaro10054 | 幻の指定席 | 山村美紗 | 文藝春秋 | 1978.12 | ミステリー | 0.4 | ☆ | ふーん | 表題作を含む7作を収録した、山村美紗初期の短編集。京都らしさはほとんどない。「幻の指定席」「新幹線ジャック」「危険な忘れ物」は新幹線モノ。切符の取り方などに時代が感じられる一方、この頃も大雪で関ヶ原付近で遅れるのだと変わらなさも感じられる。 | 34.98458 | 135.75898 | 京都駅(新幹線ホーム)。アリバイ工作に使われたり、新幹線ジャックで乗客の解放に使われたり、いろいろあった。 | 2016-05-13 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00093784 | |
libmaro10055 | 小京都連続殺人事件 | 山村美紗 | 講談社 | 1988.1 | 4-06-181343-9 | ミステリー | 0.6 | ☆☆☆ | ドキドキ | キャサリンは、新聞を読んでいて「漆」姓の人物が、小京都で続けて殺されていることに気づく。高知中村、秋田角館などの小京都へ捜査に行きつつ、事件の影に見え隠れする女性に接近し、謎を解こうとする。各地と京都のつながりなどもわかって面白い。 | 35.008509 | 135.771521 | 鴨川納涼が行われる鴨川畔。イチローとキャサリンは浴衣で出かけ、関係者と事件の話などをする。キャサリンとイチローのちょっといいシーンも。 | 2016-05-13 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00093784 |
libmaro10056 | 醍醐の桜 | 水上勉 | 新潮社 | 1994.3 | 4-10-114126-6 | 小説 | 0.5 | ☆☆☆ | ふんふん | 天安門事件の直後に心筋梗塞で倒れた作者自身の実体験が投影された短編集。収録された7作品のうち、「高瀬川・春」「その春に」「醍醐の櫻」は京都が舞台。桜をテーマにした短編集ではないが、高瀬川の桜や、鴨川や高野川沿いの桜のほか、熊本の水上村の桜など、桜があちこちに出てくる。 | 34.951626 | 135.818843 | 「醍醐の櫻」には、秀吉の頃の「醍醐の花見」、戦中に輜重輓馬隊にいた主人公が見た桜、リハビリで醍醐にいる「現在」の桜が出てくる。 | 2016-05-13 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00043491 |
libmaro10057 | いちげんさん | デビット・ゾペティ | 集英社 | 1999.11 | 978-4087471458 | 小説 | 0.98 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 京都の大学で国文学を学ぶ留学生の“僕”。対面朗読ボランティアを通じて知り合った盲目の女性と恋に落ち・・・。1980年代末の京都を舞台に、静かで繊細な心の動きを感じさせる小説。 | 35.0187 | 135.786981 | “僕”が対面朗読ボランティアを始める京子の家は、吉田神社の近く、「黒谷」という地名のところにある。 | 2016-08-09 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00542915 |
libmaro10058 | 雁の寺 | 水上勉 | 新潮社 | 1969.3 | 978-4101141039 | 小説 | 1 | ☆☆☆ | いやん | 孤峯庵の和尚は、友人の画家から死ぬ間際に託された愛人と、寺で愛欲生活を送っていた。孤児であった小僧は、和尚からきつく責められ、また学校でも孤独であった。ある日、和尚が突然姿を消す。直木賞受賞作品。 | 35.032208 | 135.760221 | 小説の舞台となった瑞春院 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00043491 |
libmaro10059 | 五番町夕霧楼 | 水上勉 | 角川文庫 | 1972 | 4-04-125606-2 | 小説 | 0.98 | ☆☆☆☆ | ほろっと | 丹後の寒村の木樵の娘夕子は、家族を養うため京都、五番町の娼妓となる。贔屓の客も付き、楼主にも同僚にも愛されていたが・・・金閣寺炎上をモチーフに学生僧と娼妓の悲しくはかない恋を描いた作品。 | 35.024 | 135.741639 | 夕子が暮らす五番町。 | 2016-09-09 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00043491 |
libmaro10060 | 明るい夜 | 黒川創 | 文藝春秋 | 2005.1 | 4-16-324370-4 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ほんわか | 築68年の木造アパートに住む主人公は、アルバイトで日々の生活を賄っている。彼女の周りには、勤めていた本屋を辞めて小説家を目指す恋人、アルバイト先で出会った横浜出身の友達、大家さんや隣人などがいる。主人公と彼らは、それぞれ抱える生い立ちと向き合いながら前を向いて生きていく。 | 35.041186 | 135.763774 | 出町柳、鴨川付近など | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00160206 |
libmaro10061 | 旅猫リポート | 有川浩 | 文藝春秋 | 2012.11 | 978-4-16-381770-5 | 小説 | 0.01 | ☆☆☆☆ | ほろっと | サトル(宮脇悟)は、飼い猫(元野良)のナナを手放すことになり、引き取り先を探してかつての友人たちの元を訪ね、2人(1人と1匹)で旅をする。ナナ(猫)視点の文章(リポート)がよい。「Report-1コースケ」で小学生時代の京都への修学旅行の話が語られる。 | 35.039024 | 135.73313 | 小学校の修学旅行中、先に帰ったサトルのため、コースケはサトルがお母さんのために買いたかったあぶらとり紙を見つけて買ってあげた。よーじや金閣寺店。 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00941528 |
libmaro10062 | 京都太秦物語 | 山田洋次, 佐々江智明 脚本,阿部勉, 稲光宏子 ノベライズ | 新日本出版社 | 2010.5 | 978-4406053587 | 小説 | 0.8 | ☆☆☆ | ドキドキ | 立命館大学図書館司書が主人公の恋愛物語。 | 35.014163 | 135.705307 | 大映通り商店街 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00092335 |
libmaro10063 | 羅生門 | 芥川龍之介 | 新潮社 | 2005.1 | 978-4101025018 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ゾクッ | 主から暇を出された下人が荒れ果てた羅生門で一晩を明かそうと楼へ上ると、目にしたのは、女の死人から髪の毛を抜いている白髪頭の猿のような老婆だった。 | 34.979346 | 135.742596 | タイトルの由来になった羅城門址 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00001509 |
libmaro10064 | ノルウェイの森(上・下) | 村上春樹 | 講談社 | 2004.9 | 4-06-274868-1 | 小説 | 0.4 | ☆☆☆☆ | ビミョー | 友人の死により“死は生の対局としてではなく、その一部として存在”するようになった。 | 35.009408 | 135.772482 | 主な舞台は東京であるが、心に深い傷を持つ尚子やレイコが暮らす京都の阿美寮に、主人公もまた心を寄せ続ける。阿美寮の正確な場所が特定できませんでしたので、特定できる最も近い場所を選びました。(阿美寮へは、京都駅から市バスで三条まで出て、そこの近くにある私鉄バスのターミナルから16番のバスに乗る。目的地まで1時間少し。終点の少し手前の停留所で降り、登山道を20分ほど歩く。) | 2016-11-08 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00104237 |
libmaro10065 | むかしの味 | 池波正太郎 | 新潮社 | 1988.11 | 978-4-10-115650-7 | エッセイ | 0.2 | ☆☆☆☆ | ふんふん | 世の中が大きく動くのを思いながら、思い出の味・変わらない味について・出会った人々について……様々なことに思いを馳せながら池波正太郎が語る。昭和56年頃の連載時の「むかしの味」であり、すでにない店もあるが、今も変わらない店・味もあり、グルメ本・食べ歩き本ではないが、訪れるのが楽しい。 | 35.009027 | 135.788481 | 池波正太郎が十代の頃初めて京都に来たときに泊まったという、都ホテル(現・ウエスティン都ホテル)。弥次喜多のような旅の思い出話が楽しい。 | 2023_09_26 0:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00018182 |
libmaro10066 | スシとニンジャ | 清水義範 | 講談社 | 1995.1 | 4-06-263080-X | 小説 | 0.1 | ☆☆☆☆ | ワクワク | ブシドーにニンジャ、スシやキモノといった日本文化に憧れて、サウスダコダから日本に旅行にきた青年ジム。浅草の土産物屋で困っているところを、英語を話せるキモノ美人・リエに助けてもらう。リエやその父ケンイチローと仲良くなり、トーキョーを堪能する。そして、キョートへも行くというジムは、リエにある頼み事をされる。 | 35.00894 | 135.771506 | ジムは、三条大橋でリエから預かった“密書”を桂に渡す。京都はほかにもいろいろ回っていて楽しそう。 | 2014-03-23 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00071830 |
libmaro10067 | 燃える秋 | 五木寛之 | 角川書店 | 1981.6 | 4.041294134E9 | 小説 | 0.15 | ☆☆☆☆ | すっきり | 27歳のデザイナー・桐生亜希は、父親ほども年の離れた影山との関係に疲れはて、祇園祭のさなかの京都へやって来る。そして宵山の雑踏の中で、岸田守という不思議な青年と出会う。京都、東京そしてイランへと舞台を移しつつ、男と女、愛や幸せといったことについて考えさせられる小説。 | 35.017044 | 135.779134 | 宵山の次の日に亜希と岸田が再び出会った場所がjazz spot YAMATOYA。2013年にリニューアルされ、今も営業中。ほかにヴァチュールなど岡崎周辺がちらほら。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00023435 |
libmaro10068 | 龍―RON― (1) | 村上もとか | 講談社 | 1991.8 | 4-09-182591-5 | マンガ | 1 | ☆☆☆☆ | ワクワク | 1928年、男爵・押小路家の長男・龍は武道専門学校「武専」に入学し、剣の稽古に励む。だが実は、龍の出生には秘密が…? 武専周辺だけではなく、祇園や昭和大礼の様子なども出てきて、当時の京都の雰囲気がうかがい知れる。(全42巻) | 35.016439 | 135.780957 | 現在の武道センターにある旧武徳殿。ここに龍たちが通った武道専門学校があった。 | 2014-03-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00119729 |
libmaro10069 | 龍―RON― (2) | 村上もとか | 講談社 | 1991.12 | 4-09-182592-3 | マンガ | 1 | ☆☆☆☆ | きゅんきゅん | 武専で剣の稽古に励む押小路龍と幼なじみの芸妓・小鈴は互いに想い合っている。小鈴は、想いが叶うようにと祇園祭の時に「無言詣で」を行う。だが、龍の叔父・卓磨が小鈴を落籍したいと申し出てくる。大文字の日に、龍と小鈴は想いを伝え合うが…。(全42巻) | 35.003588 | 135.767396 | 八坂神社の御旅所。誰とも口をきかずに七日七夜御旅所に詣でる「無言詣」の風習は今も残るという。 | 2014-03-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00119729 |
libmaro10070 | いなり、こんこん、恋いろは。 1 | よしだもろへ | 角川書店 | 2011.4 | 978-4047156685 | マンガ | 1 | ☆☆☆ | ワクワク | 女子中学生「伏見いなり」は同級生の丹波橋くんに片思い中。近くの伊奈里神社で子犬(実は神様の使いの狐)を助けたことがきっかけで、変身ができる神通力を持ってしまう。 | 34.967104 | 135.772666 | 伏見稲荷大社 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01065863 |
libmaro10071 | 秘剣こいわらい | 松宮宏 | 講談社 | 2013.1 | 978-4-06-277447-5 | ライトノベル | 0.9 | ☆ | ビミョー | 女子高生メグルが、電器屋会長の用心棒というバイトをしながら「秘剣」の謎を探る...チャンバラ現代劇、というくくり。ラノベと小説の間。 | 35.005234 | 135.761108 | 錦の東洞院上ル。電器屋のビルに「京都宮内庁剣術研究所」。 | 2014-03-04 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01065311 |
libmaro10072 | 密閉都市のトリニティ | 鳥羽森 | 講談社 | 2010.3 | 978-4-06-216073-5 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆ | ドキドキ | 1993年7月、京都を襲ったウィルスにより、京都市民の3分の1が3日で死亡。洛都大学教授・夏木稔は当時、研究会で京都に来て〈災厄〉に遭い、出られなくなった。壁が築かれ閉じ込められた京都の中での、性・愛・恋・暴力・科学・AI・宗教・思想・権力……様々なものが描かれる。 | 35.025586 | 135.780842 | 主人公・夏木が所属する洛都大学のモデルであろう京都大学。架空の研究所のほか、図書館や博物館なども登場する。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01194044 |
libmaro10073 | 親鸞 (上) | 五木寛之 | 講談社 | 2010.1 | 978-4-06-291000-2 | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 不思議な雰囲気をまとった少年・忠範が、出家し範宴と名乗り比叡山で修行し、そして山を下りる決心をするまでの話。多彩な登場人物、出会い、苦悩、対決、歌合戦、誘惑、苦行、煩悩、そしてほのかな恋心…? のちに親鸞となる人物の幼少・青年期をドラマチックに描く。 | 35.007653 | 135.760252 | 範宴(のちの親鸞)が百日参籠を行った六角堂。 | 2014-05-30 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00023435 |
libmaro10074 | 親鸞 (下) | 五木寛之 | 講談社 | 2010.1 | 978-4-06-291001-9 | 時代・歴史小説 | 0.95 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 比叡山を下りた範宴は法然の下に行き、綽空、善信、そして親鸞と名を変えながら念仏者として生きていく。美人姉妹との複雑な恋模様、美声の美坊主、妖しい法会、付け狙う宿敵、炎上、法難、流罪…、京での親鸞の前半生を活き活きと描く。そして物語は『親鸞 激動篇』へと続く。 | 35.012813 | 135.785977 | 法勝寺の八角九重の塔があったとされ、石碑が立つ京都市動物園。物語の中で、炎上する。 | 2014-05-30 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00023435 |
libmaro10075 | 思い出探偵 | 鏑木蓮 | PHP研究所 | 2013 | 978-4-569-67938-9 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆ | ほろっと | 元刑事の実相浩二郎は、京都で思い出にまつわる人や物を探す思い出探偵社を営んでいる。人から見たら他愛ない物や、短時間だけ時を過ごした人など、依頼人の大切な思い出の謎を解き明かしながら、探偵たち自身も自分と向き合っていく。 | 35.02369 | 135.675725 | 清涼寺でなくした大切な思い出の品を届けてくれた人を探して欲しい、という依頼がある。 | 2016-09-09 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01057140 |
libmaro10076 | ねじれた過去 : 京都思い出探偵ファイル | 鏑木蓮 | PHP研究所 | 2013.7 | 978-4-569-76042-1 | ミステリー | 0.8 | ☆☆☆ | ほろっと | 物や人にまつわる思い出を調査する思い出探偵社に、記憶をなくした男性の思い出を探すことができるか相談がくる。人生の謎を解き明かしながら、依頼人や周囲の人の人生に寄り添っていく。 | 35.004278 | 135.762009 | 大丸京都店と思われる百貨店の地下にある「京都珈琲」に記憶を失った男が現れる | 2017-10-30 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01057140 |
libmaro10077 | 京のおもしろウォッチング | 清水英旺・松村麻也子 | 京都新聞出版センター | 2008 | 978-4-7638-0597-3 | ガイドブック | 1 | ☆☆☆☆ | ほんわか | 京都の街中で、思わず笑ったり、変だなと思ってしまうような場所を集めた、京都紹介ガイドブック。 | 35.003577 | 135.763056 | 送水口の周りを囲う、鉄の囲い。人が座らないように、鳥の置物が10匹ほどとまっていて、とても可愛い。 | 2020_10_05 0:00:00 | |
libmaro10078 | 京都で寺カフェ 悠久の喫茶空間 | 早川茉莉,すみれ図書室 | 大和書房 | 2014.11 | 978-4-479-78305-3 | ガイドブック | 0.9 | ☆☆☆☆ | ワクワク | お抹茶や和菓子、精進料理を食べることができるお寺を紹介している本です。おみやげグッズや御朱印も掲載されています。 | 35.007619 | 135.782887 | 天台宗寺院の青蓮院。ここにある楠5本は京都市の登録天然記念物に指定されている。春と秋にはライトアップも実施している。 | 2020_10_05 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01052014 |
libmaro10079 | 虚構推理 (1) | 片瀬茶柴/漫画, 城平京 /原作 | 講談社 | 2015.1 | 978-4063714913 | マンガ | 0.01 | ☆☆☆☆ | ゾクッ | 可憐な美少女(見た目は)の岩永琴子は、幼少の頃に神隠しに遭い一眼一足となり、以来あやかしたちの知恵の神となった。ある時、病院で出会った桜川九郎に一目惚れする。人ならざる者がいる世界でのミステリー展開が面白い。1巻、九郎の回想シーンに京都旅行のことが描かれ、おまけマンガにも鴨川のカッパが。 | 35.003008 | 135.77154 | 回想シーンに出てくる鴨川のほとり。九郎が元カノのサキさんと京都へ旅行に来て、恐ろしいカッパに出くわした。 | 2022_09_26 0:00:00 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001215100 |
libmaro10080 | 龍―RON― (42) | 村上もとか | 講談社 | 1991.12 | 4-09-182592-3 | マンガ | 0.1 | ☆☆ | ほろっと | 戦争という激動の中、人類を守るため命を賭して過酷な運命と戦い続けた龍。ソ連軍の侵攻が迫る中、妻・ていら家族と再会し、秘宝とともに飛行機でチベットへ―。壮大なスケールで描かれてきたストーリーの最終話で、21世紀の京都へ。 | 35.016321 | 135.780514 | 旧武徳殿(現武道センター)にある内藤高治先生の顕彰碑。龍とていの孫であるシンが小鈴を訪ねて京都へ。2人のことを語り、武専のあった武徳殿で、内藤先生の碑に手を合わせる。 | 2022_09_26 0:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00119729 |
libmaro10081 | 舞鶴心中 | 近松秋江 | 郷土出版社 | 2005.1 | 4-87663-781-4 | 小説 | 1 | ☆ | ビミョー | 京都市内にある旅館の若旦那「鉄之助」は婚約者がいるにもかかわらず、女中の「お京」との関係を解消できず思い悩む。二人は心中しようと舞鶴の別荘へ向かう。 | 35.462453 | 135.328596 | 舞鶴市下安久。主人公の別荘がある。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00084074 |
libmaro10082 | 身投げ救助業 | 菊池寛 | 郷土出版社 | 2005.1 | 4-87663-781-4 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | ゾクッ | 疏水にかかる橋の下流に住む老婆は、橋から身を投げる音を聞きつけると竿を持って駆け付け、自殺者の前に差出し、引き上げては賞金を受け取り貯金していた。一人娘が通帳を持って蒸発し、生きる意味を無くした老婆は橋から疏水に飛び込むが、差出された竿をつかんでしまう。 | 35.016729 | 135.780755 | 京都市武道センター内の旧武徳殿。この近くに老婆の住む小屋があった。 | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00030594 |
libmaro10083 | 祇園 | 長田幹彦 | 郷土出版社 | 2005.1 | 4-87663-781-4 | 小説 | 1 | ☆☆ | はんなり | 東京から来た主人公の目線で、先斗町の町や祇園のお茶屋での舞妓・芸妓らの雅な様子を情緒豊かに描いた小説。 | 35.004886 | 135.776255 | 祇園町北側のお茶屋がならぶところ | 2014-02-24 00:00:00 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00050391 |